【オススメ!】ペルー産カカオ使用のInnatoのチョコレート!

【オススメ!】ペルー産カカオ使用のInnatoのチョコレート!

アランデュカスのペルー産のカカオの味が忘れられず、
一度食べてからペルー産カカオに夢中ということで
いろいろと探してみたところ、一番印象に残ったのが
Innatoのチョコでした。
どちらも、カカオ72%、80グラムです。


Inattoは、ペルーのJunin地方のココアを使用。
左のSan Juan de Cheniは、Junin地方の西側に位置しており
中央ジャングルで知られています。
1980後半から1990年前半はゲリラの影響で地域が一時崩壊してしまいましたが、カカオ生産で
立て直しを図り、あのチョコで有名なメーカーHershey が、2008年にこの地を訪れ
2010年にその再建を始め、2013年には50もの農家が一ヘクタールあたり1100本を生産していたという、そのサポートは現地の農家にとって絶大でした。
そしてその再建の流れを見るとそこまで
カカオが育てられる環境ではなかったことです。カカオ産業として出てきだしたのはそこまで長くないのに、こんなに美味しいなんてすごすぎます。
こちらのチョコは、とても濃いアロマと上質なカカオが
本当に美味しくて、これぞ本物のチョコ!とうなるような味です。

Jaenも同じレシピですが、カカオの原産地が違う地域となっていて
カカオを育てるのに理想的な気候だそうです。
こちらも口の中にカカオのフローラルな味が広がり
それでいてクセもなく上質なカカオを味わえます。
二つを比べると若干こちらの方がマイルドで食べやすいですが
どちらもとっても美味しいです。

それにしても、ペルーのカカオは奥が深い・・・。
これからも、どんどんいいカカオの農家や
カカオの産地が出てくるのではとさらに期待していまいます。

そういえば、アメリカで日本食を流行らせたNOBUというレストランは、
日本とペルーのフュージョン料理でした。
オーナーのノブさんがペルーに行っていたのがきっかけらしいですが
ペルー料理って日本の暑い地方の人に好まれそうな味のような気がします。

私はロンドンにホームステイした時、なぜかペルー人家庭の家で
全然英語の出来ない私に輪をかけて、ホストマザーが英語が苦手という
お金のためにホームステイを受け入れているという家だったブルーな記憶があります。
英語が話せるという社会人の娘も働いているのでほぼ家におらず
いてもスペイン語訛りがきつく家にいるとスペイン語しか聞こえてこないという
テンションの下がる毎日でしたが、ペルー料理はピリ辛なのが私好みで
ペルー料理は大好きで、残さず食べていた記憶が。
テレビで今年はペルー料理が流行るとありました。
カカオも料理もおいしいってすごい。ペルーのこともっと知りたくなりました。

Innato
http://innato.com.pe/
参考URL
https://www.candyindustry.com/articles/85818-hershey-helps-remote-peruvian-village-rebuild-through-cocoa-farming

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