サロンデュショコラで、食のスペシャリストの方に
「どこかオススメがあれば教えてもらえませんか?」
と聞いたら、即「ブルーノ・ル・デルフ」と回答もらったので
買ってみました~。
ルクールブルトンというセットがあり、地元であるブルターニュの特性が
ギュッとこの小さなチョコにそれぞれ詰まってます。
ここのチョコの特徴は、ブルターニュ地方にあるヴィトレという
小さな町で作られている地産地消のチョコで
今、ノリにのってるショコラティエの一人だと思います。
こちらで使われている材料は地産地消のものが多く、
●バターはボルディエ
●塩はブルターニュ地方のゲランドの塩
●そば粉(ガレット生地に使われる)
●カルヴァドスというりんごの蒸留酒
など、地方の名産のものを使っています。
お味はというと、さすが国家最優秀職人章(MOF)を授与されただけあって
ブルーノ・ル・デルフのチョコは、レベルが違う!
”チョコ”とひとくくりのモノなのに一つ一つ違う顔を持った味で、
でも食べやすく味わい深い。
そして、この二層になっているチョコが多くて、これがまた飽きさせないんですよね。
正直、よくこんなに一つ一つ違う味を引き出せるなと思わせるのが
どこよりも強かった気がします。
甘さが少し控えめなのも、とても食べやすくて嬉しい。
ブルーノさんは15歳でパティスリーの見習いを始め、ブリュッセルでも
修業を積み、2007年に国家最優秀職人章(MOF)を取得、
2012年に自身のお店をオープン。
今ではヴィトレやレンヌ、ヴァンヌとブルターニュ地方を中心に
4店舗展開しています。
奥さんは日本人。有名なパティシエやショコラティエの奥さんが日本人って
フランスでは結構あるんですよ。そして、そのお店は決まっておいしい。
ブルーノさんのお店は、チョコだけでなくスイーツもとても美しく
ティーサロンもあるので、いつかヴィトレに行ってたらふく食べてみたいなぁ。
ヴィトレは中世の雰囲気を残す町として知られており、少しググると
お城やとてもきれいな風景が出てきます。
TGV(新幹線)で3時間ぐらいで着くので、近くないけど遠くもない
ということで一泊旅行とかよさそうですね。
ヴィトレだけでなく、フランスにはガイドブックに載っていないところでもすごくステキな場所もあるので奥が深いです。
スイーツ仲間の友人(沖縄在住)も興味を持っていたので
ネットで取り寄せて送ったところ、すごく喜んでもらえました!
うー、私もまた食べたい・・・。ブルーノさん、パリにお店オープンしないかな。
Bruno Le Derf
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